WordPressのURLを変更したらログインできなくなった時の解決方法

「WordPressのURL設定をいじったら、管理画面にアクセスできなくなった」

ブログを始めたばかりの頃にやらかした失敗です。真っ白な画面を前に焦りましたが、調べて自力で復旧できました。

同じ状況で困っている方のために、原因と解決方法を詳しく解説します。

なぜURLを変更するとログインできなくなるのか

WordPressの設定には「サイトアドレス(URL)」と「WordPressアドレス(URL)」の2つがあります。

  • サイトアドレス:ブログのトップページURL(読者が見るURL)
  • WordPressアドレス:WordPressのコアファイルが置かれているURL

通常は両方同じ値ですが、WordPressアドレスを誤った値に変更すると、WordPressが自分のファイルを見つけられなくなり、管理画面へのアクセスができなくなります。

私の場合、「https://」へのSSL化をしようとして設定をいじったのが原因でした。変更後にアクセスすると画面が真っ白になり、ログイン画面すら表示されなくなりました。

解決方法3選

方法①:wp-config.phpを編集する【最も確実・おすすめ】

技術的な難易度は少しありますが、確実に解決できます。FTPソフトまたはサーバーのファイルマネージャーが必要です。

手順:

  1. FTPソフトをインストールする(まだの場合)
    無料の「FileZilla」がおすすめです。サーバー会社から提供されるFTPのホスト名・ユーザー名・パスワードでログインします。
  2. WordPressのルートディレクトリを開く
    「public_html」または「www」フォルダの中に「wp-config.php」があります。
  3. wp-config.phpをダウンロードしてテキストエディタで開く
    Windowsならメモ帳でも可能ですが、VSCodeやサクラエディタが使いやすいです。
  4. 以下の2行を追加する
    「define( ‘DB_NAME’, … )」などの記述より前の行に追加してください。
define('WP_HOME', 'https://あなたのドメイン.com');
define('WP_SITEURL', 'https://あなたのドメイン.com');
  1. ファイルを上書き保存してサーバーにアップロード
  2. 管理画面(https://あなたのドメイン.com/wp-admin/)にアクセスしてログインできるか確認
  3. ログインできたら、管理画面の「設定」→「一般」で正しいURLに設定し直す
  4. 設定を保存したら、wp-config.phpに追加した2行を削除してアップロードし直す

この方法でWordPressアドレスが強制的に上書きされ、管理画面にアクセスできるようになります。

方法②:データベース(phpMyAdmin)を直接編集する

サーバーのコントロールパネルからphpMyAdminにアクセスして、データベースの値を直接変更する方法です。

手順:

  1. レンタルサーバーの管理画面にログインする
  2. 「phpMyAdmin」または「データベース管理」を開く
  3. WordPressのデータベースを選択する(wp-config.phpの「DB_NAME」で確認できます)
  4. テーブル一覧から「wp_options」を選択する
  5. 「option_name」が「siteurl」の行を探して「編集」をクリック
  6. 「option_value」を正しいURLに変更して保存する
  7. 同様に「home」の行も正しいURLに変更して保存する

phpMyAdminの操作に慣れていない方は、方法①のwp-config.php編集の方が直感的でミスが少ないです。

方法③:サーバー会社のサポートに問い合わせる

上記の方法を試しても解決しない場合や、FTP操作やデータベース操作に自信がない場合は、サーバー会社のサポートに問い合わせましょう。

エックスサーバーやConoHa WINGは、WordPressに関するトラブル対応の実績が豊富で、丁寧に対応してもらえます。問い合わせ時に「WordPressのURL設定を変更したら管理画面にアクセスできなくなった」と具体的に伝えましょう。

URLを変更する前にやるべき3つのこと

今後同じ失敗をしないために、設定変更前は必ず以下を行いましょう。

①バックアップを取る

WordPress管理画面でバックアップが取れるプラグイン(「UpdraftPlus」など)を入れておくと安心です。設定を変更する前に必ずバックアップを実行しておきましょう。

②HTTPSへの変更は専用プラグインを使う

「http://」から「https://」への変更は、手動でURLを書き換えるのではなく、「Really Simple SSL」などの専用プラグインを使うのが安全です。プラグインが自動的に正しい手順で変更してくれます。

③WordPressアドレスは特別な理由がない限り変更しない

「サイトアドレス」は変更しても比較的安全ですが、「WordPressアドレス」はWordPressのコアファイルの場所を指定するものです。変更が必要な場面はほとんどありません。

まとめ

WordPressのURLを変更してログインできなくなった場合の解決策をまとめます。

方法 難易度 必要なもの
①wp-config.phpを編集 ★★☆ FTPソフトまたはファイルマネージャー
②phpMyAdminを編集 ★★★ サーバー管理画面へのアクセス
③サポートに問い合わせ ★☆☆ サーバー契約情報

私はwp-config.phpの編集で解決できました。設定を変えてしまったときでも、必ず復旧方法はあります。焦らず落ち着いて対処してみてください。

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